​私が「お金を増やす」という観点を本気で考えだしたのは家族からの相談がきっかけです。
私の実家は愛知県で創業100年以上続く和洋菓子店を経営しているのですが、ある事情でお店も実家も全て売却しなくてはならないという状況で、どうしたらいいか？という相談でした。
両親からすると銀行で働いていた経験がある息子でもあるし、相談してみようという想いだったと思いますが、私はすぐに具体的に解決してあげれるようなアドバイスをする事ができませんでした。
その時、痛感したのが、自分は10年以上も金融分野で働いてきたのに自分自身の資産を大きく増やすことも出来ていないし、ここぞという時に家族を助けることも出来ないのか。。。と言う無力感です。それが大きな動機となり「お金を増やす」と言うことを本気で学ぶようになりました。
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生命保険から始まり、株や債券、不動産、為替、金融の歴史まで学ぶことで、政治の重要性を痛感するようになりました。そういった課題意識が芽生えると人と話す内容が変わり、多くの方とご縁もつながってき、海外の金融にアクセスする機会が徐々に増えるようになっていきました。
特にこの学びの過程の中で非常にびっくりした事は海外金融と国内金融との大きな違いです。中でも私が現役時代に営業していた生命保険商品の違いを知った時のショックは大きく、今まで私が国内で販売してきたものは一体何だったんだろうと強く思いました。保険だけでなく、全ての金融があまりにも私が会社で教わってきた事と違っていたので、もっと知りたいという思いが強くなり、ワクワクした日々を過ごしていたことを思い出します。
こんな形で改めて金融の文脈を理解してきたわけですが、今ではあの時、両親から相談がったお店の問題も解決してあげることができました。また家族だけでなく、多くの私と同じ状況にいる日本人にこの違いと解決策を伝えていく教育活動が出来て本当に有り難く思っています。

今、私がとてもやり甲斐を感じる時は、お客様から直接、深谷さんと会えてよかったや、もっと早く会いたかったと言われた時です。その期待に長期的に応えていきたいという想いがあるからお客様の「家族との時間」や「自由」につながる、お金を増やすための勉強やリサーチを続けていけるのだと思います。


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